婚活で女性が求める年収は500万円以上!?年収と成婚率の割合

【年収と成婚率の割合】婚活で女性が求める年収は500万円以上

婚活相手に求める条件は人それぞれ違います。顔や身長などの外見を重視する人もいれば、優しい・怒らないなど性格や人柄を重視する人もいます。そして、気にする人はいないと言っても過言ではないのが「年収」です。

男女ともに、どのくらいの年収を求めるべきなのか、どのくらいの年収であれば、婚活でうまくいくことができるのか、気になる人も多いでしょう。この記事では、そんな婚活における年収について詳しくご紹介します。

目次

女性が婚活で求める年収はどこからが高望み?婚活している人の年収や成婚した人の年収

女性が婚活で求める年収はどこからが高望み?婚活している人の年収や成婚した人の年収

婚活をしている女性の中には「年収700万円はないと嫌だ」「年収800万円が理想」という人がいます。ですが、婚活中に高年収帯の人を見つけることはなかなか難しいです。

ここでは、どのくらいの水準が高望みで、成婚した人はどのくらいの年収なのか、ご紹介します。

年収700万円は高望み?女性の多くが望んでいる理想の年収

IBJが婚活会員50万人に対して行った調査の結果、「申し受け数」が「申し込み数」を上回るのは、年収500万円からであることが分かり、多くの女性は年収500万円以上を希望していることが分かりました
https://www.ibjapan.jp/information/2016/10/post-153.html
※IBJが婚活会員50万人に対して行った調査より

年収500万円は、女性が出産・育児で仕事をやめても生活ができる水準なため、500万円を堺に望む人が多いことが考えられます。

つまり、平均的ではありますが、年収600万円以上は高年収帯に属し、年収700万円以上を望むのは、高望みであると言えます。もし、婚活をしていて、年収700万円以上を希望しているのであれば、高望みであることを理解し、年収500万円にまでハードルを下げると、視野を広げることができるでしょう。

成婚した人の年収はどのくらい?

同調査結果の年収と成婚率の割合は、次のようになっています。

年収 成婚率
400万円 60%
400万円〜500万円 47%
500万円〜600万円 57%
600万円〜700万円 76%
700万円〜800万円 68%
800万円〜900万円 67%
900〜1,000万円 68%

年収400万円の人の成婚率が60%で、400万円〜600万円にかけて成婚率が下がるものの、700万円までは徐々に上がっていることが分かります

600万円〜700万円の76%をピークに、下がる傾向にあることも読み取れます。

これは、年収700万円を超える年代の人は、相手の女性を選ぶようになるため、成婚率が下がってしまうようです。500万円〜700万円が最も結婚しやすい年収帯であると言えるでしょう。

年収300万円・400万円の人と結婚しないほうがいいのか?

年収700万円が高望みであるとすると、年収を400万円・500万円などと下げていくでしょう。年収700万円を希望していた人が、急に年収400万円・500万円に下げると、不安になってしまう方も多いでしょうが、ポイントを見ることが大切です。

  • 相手の年齢
  • 会社の業界
  • 会社の規模・昇給
  • 転職や起業の予定
  • 貯金の額

上で挙げた点を総合的に判断するようにしましょう。例えば、平均年収で見ると、年収400万円は20代後半です。30代後半になれば500万円は超えますし、長期で見れば、そこまで問題だとは言えないでしょう。

また、業界や会社の規模・昇給によっては、年収アップ・昇給スピードも違います。さらに言えば、結婚をすることで、夫婦の年収は足し算になります。片方の年収が400万円だとしても、足し算すると500万円以上となるケースも多いです。

「年収400万円だから」と婚活を諦めるのではなく、上に挙げたポイントを軸に、長期的かつ総合的に判断するようにしましょう

【男性向け】婚活で成功する年収別の婚活戦略

【男性向け】婚活で成功する年収別の婚活戦略

年収400万円の成婚率が60%、500万円の成婚率が60%だと言っても、場合によってはなかなかうまく行かないケースもあります。ここでは、年収別の婚活戦略をご紹介します。

年収300万~400万円の人

年収300万円〜400万円の人は、残念ながら年収としての魅力は高くありません。「年収300万円だから」という理由で結婚できる可能性は少ないでしょう。

年収300万円〜400万円の人が結婚するためには、「年収にそこまでこだわっていない人」を探すようにしましょう

  • 年収は高くなくても、夫婦合わせれば暮らせていける
  • 性格を重視しているため、そこまで年収は気にならない

といった人を見つけることで、成婚率を上げることができます。

また、年収400万円〜500万円の人は、400万円以下の人よりは年収の魅力は増えるものの、まだまだ年収の魅力は足りていません。平均年収のラインに立ったからと言って、相手の人を選ぶようになると、成婚率は格段に下がってしまいます。

年齢や貯金、将来のことなど、長期的な目線で見ることができる人を選ぶようにすると、成婚率を上げることができます。

年収600万〜800万の人

年収600万円を超えてくると、年収としての魅力が増えてきて、「結婚したい」という人も増えてきます。育児などで仕事をしなくなったとしても、暮らせていける年収なため、成婚率は非常に高くなります。年収600万円〜700万円の人が気をつけなければいけないのが、相手の人を選んでしまうことで、成婚率を下げてしまうことです。

男性も女性も、相手を細かく見て、マイナスに判断するのではなく、性格などを総合的に見て、長期的な目線で見るようにしましょう

また、年収800万円を超えてくると、相手からかなり声をかけられ、モテるようになります。800万円を超えてきてから気をつけたいのが、相手を見る力を養うということです。

男性であれば、どのような女性と結婚したいと思うのか、一度整理する必要があります。たくさんの人から声をかけられることで、婚活の軸をぶらさないようにするのが大切です。

年収1,000万円~の人

年収1,000万円を超えると、かなりの人に声をかけられるようになります。そして、年収1,000万円を超えたあたりから気をつけなければいけないのが、お金目当ての婚活相手です。

年収1,000万円以上の男性は、お金目当ての女性がいることを意識して、しっかりと品定めする必要があります。結婚相談所によっては、実際の年収よりも低めに年収を載せてくれるところもあるため、人柄や考え方などを重視して婚活を行いたい方は、そのような結婚相談所を利用しましょう。

【女性向け】婚活パーティーで男性が年収を書かない理由

【女性向け】婚活パーティーで男性が年収を書かない理由

婚活パーティーでは、プロフィールとして名前や職業、年収を書く場合がありますが、中には年収情報を書かない男性もいます。

年収を書かない男性は、大きく次のような理由があると考えられます。

  • 年収が低いから
  • 本当は高いが、年収を当てにしてほしくないから

単純に年収が低いから

婚活パーティーでのプロフィールに、年収を書かない理由として、まず考えられるのは「年収が低いから」です。dodaの調べによると、日本の30代の平均年収は442万円ですが、それより低いと、書かない場合があるようです
doda調べ

もちろん、平均年収以上の年収であっても、その人が低いと判断した場合、書かないことがあります。

また、年収情報を書くか、書かないか迷っている人は、書かないことで次のようなデメリットがあることを考慮しましょう。

  • 「この人、年収が低いのかな?」と思われてしまう
  • 結婚相談所等の年収検索で引っかからない

年収情報を出さないと、「この人、年収が低いのかな?」と思われてしまう可能性があります。結婚相手を探しているのに、年収情報を出さないわけですから、「何かあるのでは?」と疑われてしまっても、仕方ありません。また、結婚相談所等で書かない場合、年収の検索で引っかからないため、婚活のチャンスを失ってしまう可能性があります。

男性は大きな理由がない限り、年収情報はなるべく書くようにしたほうが良いでしょう。

お金目当て・年収を当てにしてほしくないから

また、本当は高いけれど、年収を当てにしてほしくないからプロフィールに書かないという人もいます。やはり「年収800万円」などと見てしまうと、その人の見方が多少なりとも、変わってしまうでしょう。

きちんと内面を見てほしい、年収目当てで近寄ってほしくないと考えて、書かない場合もあるようです

男性に年収を聞くのはダメ?

どんなに雰囲気や人柄が良いと思っても、年収が分からないと結婚のことを考えられないという人は多いでしょう。その場合は、ある程度仲良くなってから、年収について聞くようにしましょう

本気で結婚を視野に入れて付き合っていくならば、相手も年収について教えてくれるはずです。

婚活の成功率を上げたいなら年収以外の部分も見るべき

ここまで、婚活の年収について詳しくまとめてきました。

年収だけが、結婚を決める基準ではありません。たとえ、年収が低かったとしても、長期的な目線で見れば、そこまで大きな問題でない場合が多いです。

婚活の成功率を上げたいならば、年収以外の部分も見るようにしましょう。

この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。

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